さて、連載一回目ということで、まずはどのような人間がこれを書いているのかということを。
目次
これまでの人生の前半
=未成年のうちは、習い事はピアノ・声楽・クラシックバレエ、部活は吹奏楽部でユーホニアム…と、お勉強期間。ずっとなにかしら芸事に・音楽に向き合ってきた。
とくにバレエに夢中だった時にはお団子ヘアのために髪はワンレンロング、日焼けするから海山禁止。
部活の朝練は一番早くに行かなきゃ気が済まなかったし、授業中は居眠り(コラ)~放課後には大きなバッグを抱えて髪をまとめてレッスンへ直行…
高校生の時には修学旅行ですら稽古があるからと行かなかった、いま思えば変わり者な学生だったかもしれない。
そして後半
=ちょうど成人する頃大きな舞台・公演期間も2ヶ月半ある演目に出演する機会があり、歌ったり踊ったりがそれまで以上に日常の“当たり前”となっていて。
気付けばそのまま「お仕事」として、芸事に取り組むようになっていた。
それに伴い、それまではクラシック畑が主戦場だったのが、ダンスはジャズ・ストリートダンスやタップダンス、歌もジャンル・言語、多岐にわたって取り組むように。
ザックリと、こんな感じ。
「どのような人間がこれを書いているのか」と自己紹介のつもりで書き連ねたら芸歴を書き記すようになるくらいには、やはりずっと音楽ばかりやってきたなぁと。
じゃ、その原動力って?
歳の離れた姉兄がいることもあり、その影響で小さなころから年相応の子供番組より映画・ミュージカル・ゲームなどが大好きで!
そういえばおままごとのBGMで久石譲さんのCDかけてたな…渋い幼稚園児 笑
そしてみんながJ-POPの流行りの曲を聴く年頃になると、私はクラシックやBjörk(ビョーク)や宝塚に夢中…。
ちょっと変わったコだったろうけど、映画・舞台やゲームが誘ってくれる異世界感に、ずっと憧憬を抱いていたのだと思う。
でもじゃぁね、その異世界って本当に遠くにあると思う?
意外と見えていないだけで近くにあったりして。
そんなことにフォーカスしたり、俯瞰でみたり。
次回から、ざっくばらんに書き連ねてみようと思います。どうぞよしなに。
ヴォーカリスト 佐倉知佳