目次

  1. 第一回。
  2. ●3歳〜小学4年生
  3. ●小4
  4. ●中学1〜3
  5. ●高校1年生
  6. ●大学
  7. ●22か23歳
  8. ●25〜27歳
  9. ●28歳、、、、

第一回。

コラム。コラムかぁ、、、
音楽の話・音楽と人との距離
生活と音楽・活動と音楽
酒と音楽・楽器と音楽

項目が 色々ありますね〜◎本日は初回ということで
まず書いている僕は、現在バンドを中心に様々な活動をしているサックスプレイヤー39歳です。

こちらでは教則的なもの、というよりは個人目線にはなりますが
できるだけ 現場感のある体験談からくるものを紹介したいなと思うので

まずは楽器の経緯で自己紹介しておきます◎

僕のことを知ってる方も知らない方も、1人のプロサックスプレーヤーの
経緯サンプルとして、お時間あるときにのぞいて頂けましたら 幸いです◎

色々はしょってざっくりですが、

●3歳〜小学4年生


おかぁちゃんがピアノの先生で物心ついたころには
自動的に母にピアノを師事。

周りと遊びに行ってスポーツなどで、コミニュケーションしなければいけない時期。ピアノと強制的に向かい合い、完全に体育会系のノリを失う。

小3の頃だろうか、母が勢いで
「あんた、やめたかったら やめたらえぇやんか!!」と言われたので
「ほならやめるわぃ!」と言った夜のご飯が出てこなかったのは 不条理との 初めての出会いでしょう。笑

母も 若かったのだなと今ならわかる。
その事件はさておき、笑

音楽基盤、というよりも「倍音の世界」に早くふれていたことの恩恵は 現在の活動において、はかりしれない。
おかぁちゃん ありがとう◎

この倍音トークは またあらためまして、、

●小4


母が入院を機にピアノをやめる。
孤独のピアノとの向き合いをやめる、ドッジボールいこうぜマイフレンド!

●中学1〜3


当時コンテナボックスだったカラオケが流行りだし 友達と行きまくる。

田舎なのになぜか自転車範囲に、ボーリング場が3ヶ所あり、あけくれる。

友達と桃鉄にあけくれる。

●高校1年生


さてさて 自由を手に入れたと思っていたが、なんだかこらぁマズイぞ、と。

趣味を持ちたい、そして「モテたい、、、」少なからず音楽のアドバンテージがあるので エレキギターやりたいぞ!買うお金は ないぞ。

サックス!なら部活に入れば、学校の貸してもらえる、サックスやる、オレ、やる

サックス 始めた

●大学


吹奏楽部を3年間まっとうし、楽器で大学に行こうと高校2年のときに思う。無事受験にうかり大阪芸大のクラシック専攻に。


毎日楽器吹きつつ(芸大あるあるな)僻地のキャンプ場のような場所なので
実際 住んだりもしていた。

大学が 総合芸大なので、他学科の友達と遊びまくる。
大学の特性上 北海道から沖縄まで、全国の人があつまる

違うものづくりの目線はおもしろく、音楽の学科だけでつるむというより
どんどん どちらかというと違う学科の友達と仲良くなる。

桃鉄にあけくれる。
あれ???

2回生のころか、人伝いに大学内のバンドにさそわれる。

初めての「軽音楽」にワクワクする、タワーオブパワーのコピーバンド。
FUNKすごく楽しい、、、

オーディエンスと「瞬間にレスポンス」できるの
楽しい、、、、

3回生のころに、クラシックでやっていかないことを決める。

バンドにあけくれる。

在学中 クラシック専攻だった僕は、アドリブなどさらさらできないけど 、同バンドのトランペッターが熱望し、大学にビッグバンドはなかったけど
母体のバンドを中心にスカウトしまくって

みんなで東京の、山野ビッグバンド ジャズコンテストなるものに出演 。

同じ大学生のJAZZのすごさに、この時に「うまい人ピラミッド」に入るのは やめようと心に誓う。

このことは現在のプレイにおいて、大きなターニングポイントとなる

この「ピラミッド概念」も、またあらためまして触れます。。

バンドはJAZZバンドでは無く 伝統もなかったゆえの スマッシュなLive快演が審査員にウケてか 6位入賞を果たす。

人生で初めて自分の演奏がCDになる。うれしい、、、、

●22か23歳


大学時代のバンドが解散してから、友達の歌もののバックをやっていたころに 昔の友達から電話がかかってくる。

「前のアルトサックスがやめたので、手伝ってくれないか?」

そうして手伝い始めたのが、現在も活動する 今年結成20周年のバンド「K-106」というバンド。
僕の今のメインバンドであります◎

余談ですが、現在も活動するジャバループというクラブジャズバンドが、僕の前任アルトサックスと、僕の在学時のバンドの相方トランペットが出会って組んでいるのには、世の中のご縁を感じます◎

というわけで、また再びバンドにあけくれる。
ストリートとLiveの日々、バンドがワーナーインディーズに所属。

●25〜27歳


フジロックライジングサンなどの、大型フェスに出演
フェスさいこーだ、、と思いつつも、周りのバンドのイカつさに
自分達はまだまだだなと「実感」「体験」として温度を残す。

奈良県の家族にフジロック出演が決まったときに嬉々として報告しましたら

「フジロック??はわからんけど、それでいつ あんたらMステでるん??」

奈良県の音楽のハードルは高い。。。

26のときに韓国に初 海外遠征、同時期 運良く 、リットーミュージック出版の、サックス&ブラスマガジン創刊号の表紙を飾ることができた。

親戚が本屋やったのもあり、こちらは 難攻不落奈良県の家でも
仏壇にかざられ、親族の評価も それまでは「家を飛び出して遊びまわってる子 」だったのが「こいつら まだまだ売れてないけど頑張ってる」に変わった、

メディアの凄さを知った。

ラジオのパーソナリティをするときも、非常に喜んでくれた。

「メディアは田舎の親族にも活動が届く」と知った。

●28歳、、、、


長くなってきましたので、本日はこのあたりで!

ざっくり言いますと
「中学校を無趣味やった子が、趣味を持ってモテてたいので、サックスに出会った」です。笑

また 活動してるからこその目線であったり 文化の話 酒のはなし
もちろん楽器の話であったりを、こちらで呟いてみようかと思います、

一読 ありがとうございました◎