「音楽は会話」


まさしくその通りだと思います◎
楽器同士の会話・オーディエンスとの会話、、、

僕もその話題に触れようかと思っていましたが、

ギターしんぺー君が同サイト内にて非常にわかりやすく、かつ的確に書いているなぁと思いましたので(下記記事)


音で会話するってどんな世界? 

こちらを踏まえた上で

そんな会話における「ギャグ部門」でも 少々触れてみようかなと。笑 

言葉遣い

JAZZにおける文法は、僕の中では 少し長めの そして
「言いまわし」が洒落ているものが多く見受けられる。

例えば「秋」のことを

「庭の紅葉が赤く色づき始めた今日このごろ、いかがお過ごしでしょうか」
といった一面を感じます。

そこからさらに言いまわしを深くしたり、引用を洒落させたり まったく砕いたりする「文学の遊び」といった一面を持っているとも思います。

一方で 我々のような
FUNKイディオムのものたちは、どちらかというと言いまわしというよりは
「言い方」で「単語」を、遊ぶ節が あるような気がしております。

「秋だー!秋ー 秋秋ー だー秋!
んだーもぅあ! き秋しつつ 秋 き秋
あきき あき ん? いや、、秋ですよ◎」ニヤリ✨

といった具合だ。笑
どんな具合やねん!と思った方は
語弊があるかもですが、 Maceo Parker(メイシオ・パーカー)/『Life On Planet Groove』をご参考頂けましたらと。。

購入ページ Life on Planet Groove [Analog]

そして大事なことのひとつに「コールアンドレスポンス」での 音の会話の文化も ございます🎷

A.そもさん!
B.せっぱ◎

A.そもさん!
B.せっぱ◎

人間 不思議なもので「折り返し」「繰り返し」というものがありますと、なんっでもないことが、楽しくって しょうがない要素がある。

卓球において
あいちゃん
「サー」
あいちゃん
「サー」
あいちゃん
「サー」
あいちゃん
「サー」

なんやねん!!笑

餅をですな
つく!
「返す」
つく!
「返す」
つく!
「返す」

うっしゃあ!

ルパンと とっつぁんも
逃げる 追いかけるを繰り返すから
おもしろいんだろうなぁと。

A デデ!デ!
B ナゲット割ってとうちゃ、、

もうえぇか。笑

つまるところ、この「2人の間」「2点間」に行き帰りの「ラリー」がうまれると、楽しくなるを踏まえて、ギャグをつくるというのをフレーズとして提案してみたい。 

2人の間に起こるラリー

僕らは 2拍め 4拍めの「スネア」やったりをかっこよく 聞かせるように
よく回り込むのだが、 そういったポイントに「落とし穴」をしかけるわけです。

どういうこと?ですよね。笑

KOBEには三ノ宮というところがありますが、 「三ノ宮です」と
言い切って伝えるのではなく

さんのみ、、、?
と言われたら 知ってる方はもう(や)を想像してしまうわけです。

さんのみ?(や)
さんのみ?(や)
さんのみ♪(や♪)
さんのみー!(や?笑)

といった具合だ。

あえて歯抜けを作って、そこに 聴いてる人を落とし込んでしまって レスポンスを作ってしまうというテクニック

まずは練習
ドラム クリックが
ドンっ パッ ドンっ ぱっ

流れ出したそこに、ドレミファソの ソが歯抜けになるように、

ドレミファ(パッ)
ドレミファ(パッ)

ソも心で歌ってるけど 抜いたところに
パッが入るように

ドレミファ(パッ)♪
ドレミファ(パッ)♪

き、、気持ちいい、、、、僕はこれを えんえんやれます。笑

次はテレコに
「さんのみ」をエアにして歌って
「や」を演奏

(ドレミファ)そっ🎷
(ドレミファ)そっ🎷

この、人が 何かを入れれるポケットづくりが 上手やったり 外したりできるほど、 アンサンブルも オーディエンスも含めて、自分が言い切る 歌い切るのとは別の「他のパート」を巻き込むのが、うまくなってくると 感じます。

しいては そのポケット「吹いていない部分に入る誰か」シャドーボクシングのようにイメージが具体的なら具体的なほど
(刃牙 vs カマキリ 参考)

「一人でグルーヴ」することにも繋がります◎

といったところで、抽象的な表現が多いのでわかりにくかったら すいませんが、笑

音の会話「ギャグ」編でした、
皆さま エンジョイミュージック生活を✨

サックスプレーヤー 森本啓太郎