食と音楽
私は、どうやら食いしん坊のようです。
SNSも(とくにインスタグラムは)食にまみれ、LIVE情報探さねばならないと 冗談で苦情が飛んだぐらいです。笑
いやいや、
違うんですよ皆さま
「食を考えるのは音楽を考える」に等しいと 思っているのです。
だから 毎日 音楽のことを、考えているんです 笑
食もまた 音楽同様、生活のルーティンに欠かせないものであり、音同様「感銘を受けるもの」
それには必ず 土地の文化や素材を作る人
それを調理する人の、センスと技術を「磨く努力」が背景にあるからであると思います。
そこには 教則本には載ってない音楽のヒントがいっぱい!
例えばで
あげてみましょうか、、、
・石川県 金沢に行った時
うわ、食べ物も 酒もめっちゃうまい、、なんだか「透明感」がある。
酢の物を 食べたときだ。
これまたなんとも!「透明感」のあるうまさ、、
私の住む 関西やともう一味「うま味」か「甘み」を足したくなるところやけど、それにいかないからでる「透明感」
だけど素材がうまい!ゆえに飽きない、、
これは水がうまいから
なせる技なのか、、、
これを 音にかえて考えた場合は、、、、、
などなど
想像を馳せて ふむふむ楽しむ。笑
・某有名ラーメンを食べた時
ダシから肉から小麦から「○○産」厳選素材のオンパレード!
食べてみる!む、、、わるくない、、、確かに リッチ素材達、、、が、なんというか、「豊が一杯のどんぶりの中で、窮屈にひしめきあっている」ような、、、
これは、あのアンサンブルを聞いた時と同じ なんだか違う意味で満腹な食後感、、
全部を豊かにしても、一つの丼内ひとつの音楽内でバランスを構築すると、、、
・市場で練り物のイカ天を食べた時
すり身の「甘い」
玉ねぎの「甘い」
イカの「甘い」
甘いのグラデーションやのにトゥーマッチにならない技術ぅ!
玉ねぎに火を入れすぎずに、歯ごたえを残し、すり身のふわふわと イカのコリコリ、テクスチャーのグラデもいい!
系列近い倍音で集まって、グラデーションをうまくするには、
リズムのレイヤードをうまく使えば、、、、
●そして私は常々
「カレーうどん」の存在に憧れております。
カレーという外来の文化の最たる、アッパーな食べ物。
ダシ文化の「うどん」という昔から根付く日本の文化。
そこに今や「カレーうどん」が、メニューに置いてない店はほとんど無いぐらい市民権をえて 愛されるという奇跡の形、「ニュースタンダード」
、、、なんて凄い、
そして素敵なんだ、、、
JAZZであれ FUNKであれ、レゲエであれクラシックであれ
なんであれ、
他国発祥の文化の音楽を日本人がすること する意味
するおもしろさ愛されること
そのヒントが、カレーうどんの中にあるような気がしております。
ぐぅ。
、、、そろそろお腹が空いてきたので、本日はこのあたりで!笑
というわけで みなさま本日も
楽しい食(音楽)を〜〜◎◎◎
プロサックスプレーヤー 森本啓太郎