「MCとオーラ」

さてさて 第4回になりました!
サイトにも 色々な項目や目線がでてきていて 楽しくなってきましたね◎

まだ どんな皆様が
このサイトをご覧になって頂いているかはわからないのですが、

本日も マイペース
呟いてみたいと思います

🎷

そうですね、、
サイト内 他の方がまだ書いてなさそうな話題に してみましょうか。。。

舞台人目線なお話ですが
楽器や音楽以外のところ、
楽器をやらない方にも

通ずるお話だと思うので、、

・ある日のLIVE後の打ち上げにて
唐突に若い後輩から聞かれました。

「オーラを出すにはどうしたらよいですか?」

「MCがうまくなるには
どうしたらよいのですか??」

え?笑

年齢的には中堅ですが、
自分もそんな長けているわけでも
なんでもないので、
「なんの話じゃ 笑」
とビールで一蹴しても良かったのですが、

まじめに聞いてくるので
そのときに話した内容と あらためて思ったことを。
あくまで個人の考え、主観なところは
ご容赦ください

🙏

「説得力」という項目において

MCもオーラも
まず一つ目のやり方が
・めっちゃ売れる。 笑

これに関しては
何をいうかよりも
「誰がいうか」の要素

内容よりも
「この人が言うから」という
「外付け」の情報による説得力

オーラもざっくり
2種類あると思ってまして、
外付けの情報によるイメージのオーラ

「この人のやることがセンスなんだ多分」という「周りの情報」からくるもの。

もうひとつは

・本人の鍛錬や取り組みからでる
なんでもない所作や
立ち振る舞いに滲み出てしまう
「この人 なんか絶対やりそう、、」

という気配のことを
オーラというのでは ないかと思っております。

亀仙人のじっちゃん、
エロ本読んでるだけなのに隙がねぇ!

は、昔 えらい重たい亀の甲羅を背負いながら、牛乳瓶配達したり
畑耕しまくったりした
修行からくるもの、、、

といったことかと
僕は思っているのですが。笑

なのでオーラに関しては
鍛錬するか 売れるの二択なんで
どちらにしても地道にいくしかないのでは ないかと。。

ただ、
魅力的という意味のオーラになるためには 鍛錬に加えた好奇心

「新たな知識 体験へのアクティブさ」
鍛錬よりも早く見えだす
メンタルからくるオーラな気もするので 、外に外に 情報収集に出かけていけば 、

わりと気持ち一発で
人が感じるものなのかも しれないような、
とも思いつつ、、、、

・一方でMCに関しては

売れて発言権を得る以外に
「現場において」は
いろんなやりようがあるなぁと。

『自分が本当に思っていることを
然るべきタイミングで、然るべきトーンで言う』

LIVEは
舞台でありますが
あくまで 音楽と音響で
増幅するものを備えた
「あなた」がしゃべることに音に
皆さまが 耳を傾ける、

というところで
形式的な 売れてる人から借りてきた「セリフ」のような言葉の羅列やテンションは響かないことが多い。

流暢だったとしても
前列の「あなたのファン」は喜んでも
真ん中以降 初めて「体験」しに来た方にまで貫通するかは
全く別の話、、、

これは音も同じだと
思っております◎

ある日の結婚式の話

新婦の上司のスピーチは
それはそれはアナウンサーのように
流暢で段取りを経たもので
しっかり考えられてて、
ウィットも交えつつ
話し方にも抑揚があり
おそらく練習もされたのだと思う、

社会人として素晴らしいものでした。

一方で 新郎の上司は
あきらかに体育会系、

💪


緊張は目に見えてわかる、、

そんな中 たどたどしいけれど
言葉のひとつひとつに、
「普段からの」新郎との関係や信頼

「ふたりの距離感」からくるような
本人の言葉や言い方で紡がれるものを感じて

そんなつたない流れからの
最後の「○○くん、おめでとう!!」
に、すごく グッときたのを 今も記憶しております。

ただ かなり聴いている方は
ハラハラ緊張しました。笑

といったところから
僕らには 両方必要

1番に大事なところは
やはり気持ちを伝える
日頃からの「温度」を伝える
それを伝えるために「練習」する

セリフ先行にならず
「自分の言葉」でしゃべる、
自分のことばを「考える」

セリフでは響かないけど
その場の思いつきだけで
テンパって無理に盛り上げようと
緊張をあたえては地獄絵図なのは
実体験からも 僕も良くしっています、笑 おーこわ。。

「本当に思ってること」
「つたえたいこと」は
その場、舞台で考えるのではなく
舞台より下

普段に考える、普段から考える
したためるのを習慣にする、
練習する。

それに「加えて」で その日に本当に
「感じたことや出来事」は
舞台でインプロしながら混ぜれれば
その日を共有して「つくる」のが楽しくなる

「つくる」のが楽しくなれば自ずと
その日に携わった全員に感謝の言葉や会への配慮などが、

セリフや義務形式的なものではなく、
自然と言葉にして
「言いたくなる」
むしろ「言わなきゃ気が済まーん!」

ひとりじゃなんもできねぇ、
言わせてくだされ、、、、

😭

に、

なるような 気がしております

✨

後輩との打ち上げトーク
最終的にはビールがススんで
「んやねん、知らんがな!」と
結局一蹴しましたが、笑

🍺

オーラ MC 音楽
後輩共々 自分もセンス磨きながら
楽しみたいと思います

💪
✨

一読 ありがとうございました!

啓太郎